2010年11月24日

大阪府枚方市にあるトーヨー電子製作所に行ってきました

今月の体当たり企画は、大阪府枚方市にあるトーヨー電子製作所【マサノヴァアート】に行ってきました。
産業廃棄物として山積みになっている不要部品を再活用し、ストラップ等のアート作品を創造し続ける、代表取締役田中潤社長。
趣味で制作していたものが、近年では複数の大手量販店で販売されるアート作品になり、その独創性は度々テレビ取材を受けるようになり、注目度が高まってきました。
今回はその個性溢れる商品誕生のエピソード等、色々とお話しを伺ってきました。 

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Q.社名はトーヨー電子製作所ですが、起業当時から産業廃棄物を再利用したストラップなどのユニークなものづくりをしていくといった構想はあったのですか? 

A.元々は1972年に私の父が東大阪市でトーヨー電子製作所を設立し、大手メーカーの下請けとして白物家電の組み立て・試作・設計・解析などをしていました。
しかし、そういった仕事は徐々に中国等に流出していくようになり、10年程前に終わらせました。
一方私は電子機器を扱う仕事をしていたのですが、そこで日々産業廃棄物として処分されていく部品を疑問に思い、何か新しいことは出来ないかと思ったんです。
家業が電子機器を扱う環境であったので、私のまわりにはいつも電子部品や工業製品があり幼い頃からおもちゃ代わりに遊んでいました。
工業高校電子科卒〜芸術短大と進み、電機・電子のこと、芸術・アートのコトを学んできていたので、気がついたらそれらの産業廃棄物を再利用し、色々なものをつくり初めていました。
それが1993年でトーヨー電子製作所のブランド、【マサノヴァアート】の始まりです。


Q.近年、エコブームが巻き起こっていますが、1993年、そのブームよりももっと早期にエコロジーなリサイクル活動の要素を含んだビジネスに着手されていたんですね。

 

A.マサノヴァアートは、よくエコグッズだと認識されるのですが、すべてがリサイクル素材で作られているのではなく、新しい素材も使いながら制作しています。
なぜならリサイクル素材だけではマサノヴァ・アートの商品として完成しないからです。

廃材として捨てられていく部品。例えばパソコンのキーボードのキーボタンの形をとってみても、企業のデザイナーが知恵をふりしぼり、すでに素晴らしい形状としてデザインされたものなんです。
リサイクル・エコのために産業廃棄物・処分されていく物を使った商品を作るだけでなく、そこに素晴らしい素材・デザインがあり、ただそれを利用したというだけで…しかし、結果的にそのことがリサイクル・エコにつながっていればとてもよい事だと思います。


Q.具体的にどういった部品がどのような商品になるのですか?

A.これらの素材が
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このようになり、ストラップ等に生まれ変わります。
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Q.マサノヴァアートでは今後はどのような展開を構想していますか?

A.有名メーカーとのコラボレーションを考えています。
例えば、衣料メーカーとコラボレートし、衣服を製造する際に出る産業廃棄物、布の切れ端などを使用してデザイン物を創造し、ビジネスにしていく等のことを考えております。
しかし、そういった大きなところと一緒にやれるようになるには、もう少し実績を積む必要があると考えておりますので、今やっていることを地道に積み重ね、もっと多くの人にマサノヴァアートが認知されるように努力しようと思っています。
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今日はお忙しいところ取材に応じていただき、ありがとうございました。


トーヨー電子製作所【マサノヴァアート】ホームページ
http://www.massanova.com/

マサノヴァアート・ネットショップ
http://massanova.ocnk.net/

posted by Factory-ONE 電脳工場 メールマガジン編集者 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 突撃取材